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上原正三デッサン遺作展

s-上原正三/写真面-3.jpg
このたびご縁があり、泉石亭 庭園奥「小さな栗の木美術館」にて、故・上原正三さんのデッサン遺作展を開催することとなりました。
上原正三氏のご遺族の手許に残されていたデッサン群の中より50点余を、会期中2回に分けて展示します。ぜひご覧ください。
 ※右)上原正三 デッサン(裸婦) 紙・鉛筆・色鉛筆・水彩 19.7×27.2? 制作年不明

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『上原正三デッサン遺作展』
 2014年3月1日(土) - 6月29日(日)
 会期中無休 (※雪のため休館させていただくこともございます。悪しからずご了承下さい。)
 10:30 ― 17:00
 入場無料

 ◆小さな栗の木美術館
  長野県上高井郡小布施町779
  電話(026)247-5166(泉石亭)
    (026)247-2132(本 社)
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【上原正三】
 1906(明治39年)長野県東筑摩郡和田村(現・松本市)生まれ。東京の川端画学校、大森絵画自由研究所に学ぶ。帰郷後、県内の小中学校で教鞭をとりながら旺玄社展、長野県美術展(県展)、国画会展などに出品を続け、1964(昭和39年)には中学校を依願退職し、画業に専念。1980(昭和55年)1984年(昭和59年)には現代画廊(故・洲之内徹)主催の巡回展に参加。1991年(平成3年)ギャラリー82にて個展を開催し、画集を刊行。1994年(平成6年)に逝去、享年87歳。2004年(平成16年)八十二文化財団企画展をギャラリー82で開催。


 世俗を離れひたすら筆をとることを楽しんだ長野の上原正三、松本の小林邦。私はこのお二人の洋画家がとても好きです。
 上原さんのデッサン遺作展を私の所で開催できることに因縁を感じます。

           小さな栗の木美術館館主 桜 井 佐 七

 ※小さな栗の木美術館の企画展等による貸出は行っておりません。