栗の木通信
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謹賀新年 -ご縁が結ばれる年に-

あけましておめでとうございます。

小布施栗菓子の歴史は、桜井幾右衛門が「栗落雁」を創製したことに始まります。(文化5年/1808年)
「栗落雁」は加賀藩御用となり、将軍家への献上品として使われましたが、明治維新の廃藩以降数が減り、いつしか作られなくなってしまいました。

昭和45年(1970)、桜井甘精堂は赤えんどう豆の粉を使用した落雁を発売。このとき、善光寺様より名称の御公許を賜り「善光寺落雁」と名付けました。
以来45年間、善光寺を訪れる皆さまに滋味あふれる味わいの銘菓として親しまれております。

4月には善光寺御開帳を迎え、さまざまなご縁が結ばれる本年。
桜井甘精堂は、全国からおいでになるお客様をあたたかなおもてなしの心でお迎えいたします。

本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。